小食な長男。
長男はとにかく、手がかかった。
幼稚園。お弁当なんて始まってからは、毎日泣いて食べれない。
時間になっても食べ終われずに、みんなは外に遊びに行ってるのに
一人電気を消された部屋で、めそめそ泣きながらいたっけか。
小さい弁当箱なのに、食べれないからと減らす。
すっかすかだから、動かない様におかずカップを並べて小さく丸めたおにぎり2つに
卵焼きを少量櫛にさし、あとはイチゴや果物を入れて終わり。
それでも食べれない。
遠足なんかの時には、ママたち子供のために
サンドイッチだなんだとウキウキしてたのに、
私だけどんよ~り。何食べてくれるのかなぁ。
せめて遠足の時ぐらい、泣かずに食べてほしいな。なんて。
一度、キャラ弁ならと
ウルトラマンとバルタン星人のおにぎり作ってあげたっけな。
もちろん、お弁当開けた途端に「食べれない~」って泣いたって。
ばっちり園長先生が隣に座って、マンツーマンでお弁当食べてる写真あったな。
小学校入ってからは、先生が優しかった事もあり
減らすけど食べれてたんだけど、4年で初めての合宿の時には
食べないと怒られる!と必死に口に入れるんだけど
おえっっとなる。そして、やっぱり泣き顔の写真。
5年生になった長男。
相変わらず、マイペースにご飯を食べてます。
黙ってれば1時間も2時間もご飯食べてる。
次男は正反対で、あっという間に食べ終わるし、量もお代わりするから多い。
なので、3年生の次男(比較的大きい方)と5年の長男(もちろん小柄)の身長差は、どんどん縮まって3センチ弱。
今年の夏の旅行の時には、必死に背伸びをして写真に並ぶ長男が不憫に感じたわ。
頑張れ、長男。
食べれないのはしょうがないけど、強くなってくれ。
母はそう願う。